駄文の極み

思ったことを書き殴っていきます

ノートパソコン(dynabook)のCPU温度が熱すぎるのでファンを掃除してみたら劇的に改善した

僕の場合ノートパソコンを酷使して使っているので、これまで大体2年程度で使い物にならなくなる傾向がありました。

 

今からちょうど2年ほど前に購入した「dynabook KIRA V73/PS」も、つい先週ほぼ動かないレベルになり、そろそろ買い替え時かな~なんて考えていました。

 

ただ今回は異常な発熱をしていたので、もしかしたらそれが原因なのかなと思い調べてみることに。

 

Core Tempというソフトを使うとCPUの温度が分かるらしいのでチェックしてみた。

 

www.alcpu.com

おうっ!CPUの温度78度まで行っちゃってんじゃん!!

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どうやらCPUの温度は40-80℃くらいにする必要があるらしい。

 

上の画像は、PCの電源だけつけて全く使用していないときの温度です。

 

そりゃ動かんはずだわ。

 

これ以上あがったらアウトなんで、動かなくなるように制御されるんだろね。よく知らんけど。

 

Core Temp入れるのにもめっちゃ時間がかかりました。

 

CPUの温度が上がる主な原因は「ファンのつまり」らしいのでそこを掃除してみることに。

 

ちなみに僕はPCを自作したこともなければ、分解したこともないです。

 

ノートパソコンのファン周りを掃除してみる

もしやるならPCのバックアップは取っておいた方が良いと思います。

 

僕は大事な仕事のデータが入っているのに、面倒だからやらなかったけど。。。

 

カバーを外す

PC裏面にあるねじをすべて外します。

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ねじには長さがあるので、どこにどのねじが使われていたか覚えておきましょう。

僕のPCでは3種類の長さがありました。

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全てのねじが外れたらカバーを外します。USBソケットが引っかかっていたり、機種によってはバッテリーが引っかかっていたりします。

 

dynabookはカバーがサクッと外れましたが、バッテーリーの下にねじがあったり色んなパターンがあるようなので注意してください。

 

外すとこんな感じです。赤枠の部分がファンです。

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ファンを取り外す

PCのボードなどは静電気に弱いらしいので、部屋のどこかの金属に触れて放電してから作業するほうが良いようです。

 

以下の赤枠のねじを外します。青枠部分にケーブルがはまっているので、これも外しておいた方が破損する可能性が低くなります。

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ファンを掃除する

以下の赤枠部分を見てください。ホコリのようなものがびっしり詰まっています。そして青枠部分も見えますかね?大量のほこりが・・・笑

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アップしてみます。

 

うぉっ!んがっ。。通気口の半分くらいをホコリが占拠しています。こりゃヤバい。

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ピンセットや綿棒、掃除機などを駆使して取り除きます。

掃除機は静電気を帯びやすいですし、パワーが強すぎるので使用する場合には要注意です。

 

画像では小さく見えますが、結構な量のホコリが取れました。

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後は逆の流れで組み立てていくだけです。

 

分解や掃除は自己責任でお願いします。

 

ファンを掃除してみてCPUの温度はどうなった?

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おぉすげぇ!

 

電源を付けた状態なら、50℃程度で推移している。

 

これまで通りいい感じに動くようになりました。

 

ただホコリを完全に取り除けていないせいかもしれませんが、100%初期状態のレベルではありません。酷使したら温度上昇して動きは鈍くなります。

 

でも、普通に使うのには困らないレベルになりました。延命措置としては十分。

 

所要時間20分程度。やってみるもんですね~。

 

いい経験になりました。これまで怖くてPCを開けることはなかったですが、一歩成長した感じ。

 

同じレベルの掃除なら他のPCでもできそうです。

 

1回自作PCを作れば詳しくなるんだろうね~。

 

81.4kgのデブが1日20000歩を1週間続けた結果どれくらい痩せた?

1日20000歩を1週間続けてみるとどうなるか、少し前に書いた記事で予想しておいた。

 

kiwami.setuyakuno-oni.com

僕のスペックで計算すると、1週間で750gほど痩せるという計算になる。

 

さて、3日坊主で終わるかと思ったこの企画ですが、何だかんだで無理やり1週間続けて1日20000歩あるいてみました。

 

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81.4kgの肉塊が1日20000歩、7日で140000歩あるいてどれくらい痩せた?

結果からお見せします。

【体重】

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81.4kg⇒79.8kg

1.6kg痩せました!

多分脂肪は計算通り750gほど減っているんだと思いますが、それ以外は水分だと思います。

むくみが取れて水になって出て行ったんじゃないかと。

まあでも予想以上に減っていてちょっと満足です。

 

【体脂肪】

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26.1%⇒25.7%

高校時代の10%くらいの記憶しかなかったので、自分の体脂肪が26%もあることを知って、倒れそうになりました。

体脂肪は結構ばらつきのあるデータらしいので信頼性は不明ですが、ほとんど減っていないという結果に泣

 

【内臓脂肪】

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23.1%⇒22.8%

これもほとんど減っていないという結果に。

いや、よく知らんけどこれくらいのレベルでもまあまあなのかな。そう信じたい。。。

 

【内臓脂肪レベル】

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10.0⇒9.5

内臓脂肪レベルがどうならいいのかよくわかりませんが、「高い」のゾーンから「標準」のゾーンに入ったようですw

 

 

 

【まとめ】

体重:81.4kg⇒79.8kg

体脂肪:26.1%⇒25.7%

内臓脂肪:23.1%⇒22.8%

内臓脂肪レベル:10.0⇒9.5

 

1つ1つ見ると残念なところもありますが、全体的に見て全ての数値が少しづつ下がっているので、ガッツリ歩くのはやっぱ効果がありそうです。

 

1日20000歩あるいてみた感想は?

正直レベル上げすぎた感が満載です。

20000歩あるくのは約3時間かかります。約15kmです。

いつもの生活から3時間を捻出しなければいけないので、まあまあ大変。

 

僕の場合、暇ですがそれでも大変でした。

 

なんでこんな企画したんだよ!とブツブツ言いながら我慢して歩いた感じです。

 

とはいえ、ある程度の強制力も必要なわけで。。。

 

いつもの生活+10000歩くらいなら続けられそうなので、その辺りを目指してこれからもやってみようかなと思っているところです。

 

体の調子は?

足の裏の状態が壊滅的。ずるむけです。

以前の記事で初日から崩壊したと書きましたが、4日目くらいまでどんどん悪化していきました。

5日目くらいから停滞期に入り、それ以降慣れていく感じはあります。

 

膝や腰も壊しそうな感じはなく、そこまで負荷がかかっている感じはありませんでした。

 

体の調子が良くなったぜ!と書きたいところですが、足やケツ、肩・背中あたりの筋肉痛がまだ回復していないので調子が良くなったというレベルまで達していません。

 

まあ1週間でごちゃごちゃ言うなってことでしょう。もっと継続が必要っすね。

 

まとめ

さて、アイスでも食おっと・・・

 

なぜ一部のブロガーの収益性は低いのか?

僕も最近ブログを始めたので、いろんな方のブログを読むようになりました。

 

ブログは収益目的でやられている方も多いですよね。

特にはてなブロガーの方々は毎月運営報告をされている方が多くて、情報が回ってきます。

 

僕的には衝撃的だったのですが、1PVが0.2円とか0.3円位の方が多いということ。

もちろん収益性はどうでもいいという方もおられると思うので、そういう方はそっと閉じてください。

 

ASPを利用している場合1PV=数百円でも不思議ではないのでそれは除いて、アドセンスでの収益性です。

 

1PV=0.2円ていうのは個人的な感覚からするとかなり低めです。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

 

別に低い人を批判したいわけではなくて、もし低いと悩んでおられる場合には参考にしていただけると幸いです。

 

アドセンスの収益ってどのくらいが目安なの?

扱うジャンルにもよりますが、基本的に1クリック30-40円位が相場です。

 

クリック率は集めている属性にもよりますが、これまでの経験上2%くらいあればいい感じです。

 

仮に単価が35円で、クリック率が2%だとすると、1PV=0.7円という事になります。

 

クリック率が1.5%でも1PV=0.5円以上なので、1PV=0.5円以下だと少し少ないというイメージになります。

 

なぜアドセンスの収益は人によって異なるのか?

アドセンスの収益は取り扱っているジャンルや、集めている属性、完読率などによって変わります。

 

特に集めている属性が大きく関係している可能性が高いと思います。

 

完読率について

アドセンスは大体トップと記事下に貼られていると思います。

 

このうちクリックされるのはほぼ記事下です。ですので完読してもらえない限りクリックされる可能性が低くなります。

 

最後まで読んでもらえるような工夫をすれば、これは改善します。気になる方はヒートマップを入れるなどして、完読を目指すという手もあります。

 

だけど、これって結構大変。アクセスの多い記事を修正していくだけでもホント大変です。

 

常日頃、最後まで読んでもらうという意識で書いておくというくらいの意識で大丈夫でしょう。

 

取り扱っているジャンルに関して

ジャンルによって広告の単価が違いますし、人の属性も変わります。

 

ゲームやアニメ関係だと比較的単価は安いイメージですし、不動産やお金関係のジャンルだと単価はかなり高いです。

 

ただ、ブログの場合には基本的に雑記が多いでしょう。

 

その中でゲームに偏っていたり、アニメに偏っていたりはあるかもしれませんが、単価の高いジャンルで記事を書いている人は少なそうでした。

 

ですので、ここも大きく気にする必要はない気がします。

 

集めている属性について

これがかなり大きな原因ではないかと思います。

 

多くのブロガーさんを集めていたり、SNS経由だった場合、アドセンスのクリック率は下がります。

 

ブロガーさんの場合、アドセンスをアドセンスとして認識しています。こういう状態ではクリックするのに抵抗ある人が多いはず。

 

また、同じIPから同じ人のアドセンスを何度もクリックすると、そのアドセンスを貼っている人がペナルティを受けてしまう可能性もあります。

 

そういうのを考慮してクリックしない人もいるので、クリック率は一般の人と比べてかなり下がるでしょう。

 

SNS経由の場合も、比較的リテラシーが高い人が多いためアドセンスを認識している人の割合が多いと考えられます。

 

また、SNS経由の場合、何か明確な目的をもって訪問しているわけではないので、アドセンスの広告も暇つぶし程度に見る可能性があります。

 

アドセンスでは、クリックされた後にその人が購入したかどうかまでデータで追っているので、購入しない人が多い場合にはアドセンスの平均単価自体が下がってしまいます。

 

一方、検索経由のアクセスの場合、明確な意図を持っています。何かの意図があって検索しているわけですから。

 

そういう状態で関連する広告がでると、属性のマッチ率が高いのでクリックもしやすいですし、クリック後に購入に至る可能性も高くなります。

 

クリック後の購入率が高い場合、アドセンスの単価自体が上がっていくという仕組みになります。

 

このような理由で、検索流入の少ない人はアドセンス収入がPVに対して低くなります。

 

逆に検索流入の多い人は高くなります。

 

検索流入を増やすためのライティングについてはコチラに書いています。

 

kiwami.setuyakuno-oni.com

検索流入だけを狙っている場合、アドセンスで1PV=1円を超えることもしばしばです。

 

今回は収益性むきだしの記事を書いてみましたが、もし他の人より低くて悩んでいるなら参考にしてみてください。

 

暑さ対策・熱中症対策にネッククーラーが凄い!評判通りで仕事効率化にも役だつ

ちょっと前にディズニーランドに行ってきたんだけど、暑いだろうな~と思って暑さ対策についてネットで調べていました。

 

そこで発見したのがネッククーラー。冷たいタオルとも呼ばれていて、正式名称はなんなのかよくわからんけど。

 

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口コミを読んでいると、なんか良さそう。濡らして使うみたいなんだけど、冷たくて気持ちいいとか。

 

全体的に評判は良いんだけど、一部悪い口コミもあってそれは「乾くとカチカチで扱いにくい」というもの。

 

でも乾かして使うもんじゃないし、まあいっかということで購入してみました。

 

乾いた状態だと確かにガチガチでも濡らすと気持ちいい

乾いた状態がこんな感じです↓

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こっちの方がガチガチ感が分かりやすいかな?↓

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なんか固い紙みたいです。ちぎろうとしたら破れそうな感じ。

 

これを水で濡らしてみます。なかなか浸透していかないので、もみながら濡らすこと約40秒。

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触り心地が超絶気持ちいいですw

 

ツルツルになります。

 

んでめっちゃ冷たい!!

 

これガチですげーっす。

 

多分水が蒸発して冷たくなるんだと思うけど、普通のタオルより蒸発しやすい構造になってるのかな?

 

よくわからんけど、まあとにかく冷たくて気持ちいいです。

 

ディズニーで暑い日を過ごしてみて

暑くなってきて疲れたころに、ネッククーラーを取り出して、濡らして首に巻いてみました。

 

スーッと体力が回復する感じ。一気に楽になりました。

 

首を冷やすって大切なんですね。

 

ずっと首に巻いてるとあったかくなってくるんだけど、位置をずらしたり、ひっくり返したりするとまた冷たいのですぐ使えます。

 

首から外して、タオルで仰いだりするとまた水が飛んでさらに冷たくなる。

 

めっちゃいいもん発見した感じ。

 

絞ると水が出てくるので、頭が熱い時にはそれをかぶってもいいかもですね。

 

僕はデブなので暑いの苦手ですぐにくたばるんですが、これのおかげか1日中元気に遊ぶことができました。

 

使いにくいことはない?

口コミにあった通り、乾いたらガチガチです。ケースに入れるのもちょっと苦労するくらい。

 

まあでも、正直そんなのどうでもいいレベルでした。

 

他に使い道は?

家に帰ってきてからも気に入ってしまって、ブログを書くときにも使っています。

 

クーラー代を節約できているし、仕事効率化にもつながっているんじゃないかな。

 

暑がりじゃない人は要らないと思うけど、周りの人と温度感が合わない人は結構重宝すると思います。

 

特に彼女や奥さんと温度でもめることありますよね。たいてい男性の方が暑がりなので、そういう場合は使ってみるといいかも。

 

結構安いですし。

 

⇒ネッククーラーはココで売られています

 

81.4kgのデブが1日20000歩を1週間続けるとどうなるのだろう?回想してみた

173cm、65.2kg風の男に羨望のまなざしを向ける1匹の巨漢。

その巨漢(81.4kg)は紛れもなく僕なのだが、65.2kgの男も約2年前の僕自身なのだ。

 

そう、僕は約2年の歳月をかけて65.2kgから81.4kg(16.2kg差)へと肥大化することに成功した。。。

 

筋肉量が低下しているので、間違いなく16.2kg以上の脂肪を身にまとったと言っていい。

 

この2年間の間に僕の身に何が起きたのだろう?思考を巡らせてみた。

 

 

2年間で果てしなく太った理由

僕は約2年前に勤めていた会社をやめた。

 

働いていた時は仕事が忙しく、意識せずとも平均で30000歩程度歩いていた。帰宅も夜12時位だったので、夜ご飯を食べて間食せずに寝るという生活。

 

それが今はどうだろう。歩数計を確認すると平均で1日1000歩程度しか歩いていない。

 

しかも暇になったせいで、お腹が空いてくる。口が寂しくなるので、気づけば間食をしている。

 

そりゃ太るわけだ。太る要素しかない。

 

仕事をやめてすぐは代謝も良かったせいか、そんなに太ることもなかったが、今では月に1kg程度のハイペースで肥大化している。

 

このペースはヤバい。果てしなくヤバい。

 

どれくらいヤバいか計算すると、

日本人男性の平均寿命約81歳まで生きた場合に、620kg以上の81歳じいさんになってしまう。。

 

万が一、日本人最高齢の116歳程度まで生きた場合には、1000キロ越えの爺さんだ。

 

オーマイゴッツ!

 

とどまることを知らず、やみくもに肥大化する肉塊。これはヤバい。

 

こうしてようやく重い腰を上げてダイエットに取り組もうと考えたわけ。

 

以前走ろうとしたときには、デブ過ぎにより膝を痛めて即終了したという素敵すぎる経験があるので、今回は続けられる方法を考えた。

 

そうして、1日20000歩ほど歩こうと思ったわけだ。会社員時代には30000歩あるいていたんだから、多分できるだろうと。

 

さて、さっさと歩けよ!というツッコミを尻目に、1日20000歩を1週間続けた場合にどのくらいのカロリーを消費するのか計算してみた。

 

81.4kgの肉塊が20000歩あるいた場合の消費カロリーは?

81.4kgの肉塊が1日20000歩、1週間で140000歩あるくとどのくらいのカロリーを消費するのだろうか?

 

Runkeeperというアプリで計測してみると僕の歩く速度は5.2km/h、消費カロリーが330kcal/hだった。

 

そして1時間歩いたときの歩数が約7000歩。

 

20000歩達成するには約3時間も歩く必要があるというのが分かる。

 

これらからざっと計算すると、20000歩あるくと943kcalを消費することになる。

 

1週間で計算すると6600kcalだ。

 

6600kcalというと、うまい棒約200本分、ガリガリ君約94本、てりやきマックバーガー13個、サーロインステーキ2200g分だ。

 

むっ、どうせ消費するなら今すぐうまい棒を200本食ってしまってもいいよね?

 

という甘すぎる誘惑に苛まれるが、理性を駆使してなんとか押し殺した。

 

単純に6600kcalを消費した場合には、約1kgの脂肪を燃焼することができる。

 

今回の企画では、食事の量は全く変えずにやろうと思っている。

 

1週間で250g程度太るくらいのカロリー摂取量だから、差し引きすると1週間後には750g程度痩せていることになるだろう。

 

ん?たったの750gなのか。。。

 

1週間頑張っても750gしか痩せないとなると、早くも気力が低下してきた乙

 

とりあえず今日1日20000歩を歩いてみて分かったこと

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なんだかんだ言いながら、開始日の今日20000歩を歩いてみた。

 

家の近くで歩くと、すぐに辞めてしまうのが容易に想像できたので、片道分の切符代と飲み物代だけを握りしめて電車で駅3つ分移動した。

 

もう歩いて帰る以外の方法はない。さあ、3時間かけて15kmの道を歩くのだ。

 

さて、ここで1つ予定していないことが起きた。

 

約2年もの間、1日1000歩程度しか歩いていなかった私の足の裏は赤ちゃん並みの薄皮状態に変化していた。

 

その状態で歩いたもんだから、足の裏完全崩壊。

 

お金も飲み物代しか持っていないわけだから、この状態で帰るしかない。

 

足の裏をカバーしながらなんとか歩くさまは「音で動く人形」のごとくギコすぎる状態。

 

日曜日の平和な風景に全く釣り合わない1匹のギコい肉塊。知り合いに合わないようにだけ祈って歩き続けました。

 

まあそんなこんなで、苦労しながらも何とか家までたどり着きましたが、足の裏は完全崩壊なので明日からヤバいですw

 

1週間後に結果報告がなければ、諦めたんだと解釈してください笑

 

まとめ

この企画を料理のお品書き風にまとめるなら、

 

「誰にも望まれていない形、すなわち肉塊が汗と熱という形でエネルギーを放出しながら1週間で14万歩の平行移動をする企画 ~足の裏完全崩壊を添えて~」

 

です。

 

さあ、召し上がれ!

 

 

【WEBライティング】検索流入を増やすとはどういう事?キーワードの事とか深堀してみた

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ブログを書いているとやっぱり人に見てもらいたいのでPVを気にする人が多いと思います。


そりゃ全く読まれないより読まれた方が嬉しいすもんね。


個人的にはPVでの議論はあまり好きではないのですが、ここではPVを増やしたいという方向で話を進めます。


ですので、PVを全く意識しない場合はそっと閉じてください。

 

PVを増やすためにはどうすればいい?


PVを安定的に増やしていくためには、検索流入を増やす方が効率がいいと言われています。

 

ヒトデさんも言われていますね。

 

www.hitode-festival.com



バズを狙うことにも意味はありますが、安定して伸ばしていくという意味では検索流入を増やすという意見に僕は賛成です。


てなわけで、ブログに少し慣れてきたら検索経由のアクセスを狙う記事を多めにしていくのが理想だと思います。


では検索流入を増やすためにはどうすればいいのでしょうか?


それには、「検索やキーワードを意識して良い記事を書く」必要があると言われています。



「検索やキーワードを意識して良い記事を書く?」



抽象度が高くていまいち良く分からなくね??



WEBライティングでは基本的な話だと思いますが、抽象度が高いせいか僕が教えてきたほとんどの初心者の方は、これを果てしなく取り違えています。


ここでは、検索を意識・キーワードを意識した記事とはどういうことなのか?良い記事とはどういう記事なのかを深堀していきます。


いきなり本題に入ると分かりにくい人もいると思うので、もう少し前段階からお話します。

ブログへのアクセスはどこからやってくる?アクセス元の違いで意識すべきことは違うよ

一応知らない人のために説明すると、記事にアクセスが集まる経路って大きく分けると2つあります。

・SNS経由
・検索エンジン経由


SNS経由ってのはツイッターやらfacebook、はてぶ等でシェアされてそこから訪問してくるアクセスのこと。どこかで紹介されたから来るアクセスのことですね。


検索エンジン経由ってのはgoogle等で誰かが検索した時に、検索結果に自分のブログが表示されてそこから来るアクセスのこと。


これら2つのアクセスは経由する場所が違うから、訪問してくる人の属性が違うんですよね。


だから記事を作成するときにどちらを狙うかで意識することが全く違います。必ずどちらを狙うのかを意識して書かないと、効率よく目的を達成することは難しくなります。


ブログに慣れていない人は、その辺のことを意識せずに記事を書いてしまう場合が多いです。


効率よくPVを増やすためには、どちらを狙って記事を書くのかをあらかじめ決めておかなければいけないということを頭に入れておきましょう。


今回は検索経由のアクセスを増やすと決めた場合についてのお話になります。


それでは本題に入っていきます。


検索やキーワードを意識するって具体的にどういうこと?


ブロガーさんに、「検索流入を増やすためにはどうすればいい?」って質問してみると、


冒頭のように「キーワードを意識して、良い記事を書くこと。」みたいな返答が返って来たりします。


おそらく同じような回答をもらった人もいるんじゃないかな?


・キーワードを意識?
・良い記事の定義は?


ブロガーさんの中には言いたくない人も多いと思うんで、こんな抽象的な言葉で返ってくるのかもしれないけど、これじゃ正直よくわからんよね。


このあたりの抽象度の高さが原因で、初心者の方が果てしない勘違いを起こす原因にもなっていると思います。


今回はこの部分をちょっと掘り下げてみようと思います。


例えば超絶劇的、どこぞの委員長も最敬礼するような、もうそれはそれは素晴らしいイモムシの記事があったとします。


この記事が「サッカー」というキーワードで検索している人にとって役に立つでしょうか?


おそらく役に立たないですよね。


どんなに素晴らしい記事でどんなに多くの人に認められた記事であっても、そのキーワードにマッチしていない限り、そのキーワードでは役に立たない記事だということです。

 

役に立たないということは、そのキーワードで検索上位に表示される可能性は薄く、アクセスが見込めないということです。


キーワードを意識せずに記事を書くと、このように求められていない記事を書いてしまう可能性があります。


逆に言えば、何のキーワードを狙うのかを初めに決めて、そのキーワードで検索する人に向けて記事を書く必要があるってわけです。


実際そうしなければ、そのキーワードに本当にマッチした記事が書けないと思います。


「狙うキーワードを決めてから記事を書く。」これがキーワードを意識するという意味です。


キーワードについてはもうちょっと理解しておいた方が良いことがあるので、解説を続けます。


検索行動について理解しよう


検索行動をする人は、必ず何か知りたいことがあって検索をします。


悩みの解決方法であったり、何かのやり方だったり。どんな検索にも必ず検索者が検索した理由があります。


これを検索意図と呼んでいます。


検索者はどうやって検索すれば、知りたいことの答えが出てくるのかを考えます。



なぜ考えるのでしょうか?



検索窓にキーワード(フレーズなども含む)を入力しなければいけないからです。何を入力すればいいのか悩むわけです。

 

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頭の中にある悩みや知りたいことは、3次元的な広がりを持った大きな情報です。だけど、キーワードは1次元の情報です。


3次元から1次元に情報を削減しないといけないから悩むんですね。一言で自分の知りたいことを表現するのって難しいですもんね。


このようにして、検索者はキーワード(またはフレーズ)を考えて検索します。


今回はこれが「東京 大阪」というキーワードだったとします。

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一方ブログなどの記事作成者はどうでしょうか?

 

記事作成者の行動も理解しておこう


「東京 大阪」というキーワードで記事を書こうと思ったときに、分かる情報は「東京 大阪」という1次元の情報のみです。


このキーワードから、検索者の頭の中にある本当に知りたい情報(3次元情報)、つまり検索意図を知る必要があります。


知らなければ、検索者の為に必要な記事は書けないですからね。ココが慣れていない人にとって難しいポイントです。

 

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検索を意識した場合には、キーワードがめちゃくちゃ重要といわれる意味がわかりますかね?


検索者と記事作成者の意思疎通ができるものがキーワードしかないわけですね。そこからできる限りの情報を把握しなければいけません。


検索者が考えて絞り出したキーワードを見て、記事作成者は検索者の頭の中を再現しなければいけないんです。


こんなの意識していなければ絶対できないですからね。


「キーワードを意識する」の意味が少しでも腑に落ちればいいな。


「良い記事を書く」というのはどういう意味なのでしょうか?


ここで多くの人が悩んでいますね。良い記事の定義がよくわからないですもんね。


「キーワードを決めてから記事を書く」ということで、まずキーワードを決めたとします。


次に、そのキーワードの検索意図について知る必要があります。


検索をしてきた人の検索意図に答えてあげる記事が、そのキーワードで求められている記事ということですよね。


簡単に言えば、そのキーワードで求められている内容、つまり検索意図に答えてあげる記事が「そのキーワードで良い記事」ということになります。


「そのキーワードで良い記事」←これ重要です。


サッカーとイモムシの例のように、キーワード毎に求められている内容は違います。


だからこそ、どんなに一般的に良い記事であったとしても、狙うキーワードで求められていない記事であれば、そのキーワードではクソダメな記事ということになってしまうわけです。


これが初心者の方が陥りやすい落とし穴です。もちろん上級者でも難しいポイントなんですが、、、


そのキーワードで求められていないことに熱量をかけて頑張って書いている人がいるんですね。方向性が違うからすごくもったいない例です。


分かりにくいかもしれないので、例を出して説明します。


先ほどの例と同じ「東京 大阪」というキーワードでいきますね。


キーワードを決めたら、検索意図を把握しないといけないので、これを把握しようとします。

 

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上の画像のように考えて、「東京と大阪の違い」についてめちゃくちゃ調べて詳しく分かりやすい記事を書きます。


さて、本当に検索者が求めていたのは、「東京と大阪の違い」だったのでしょうか?


「東京 大阪」で考えられる検索意図は他にもこれくらいある気がします。


1、東京と大阪間の距離
2、東京と大阪の新幹線の値段とか予約情報
3、東京と大阪間の高速道路情報
4、東京と大阪間の夜行バスの値段とか予約情報
5、東京と大阪間のフェリー情報


実際には検索者が知りたかったのは「2」だった場合、「東京と大阪の違い」についてどれだけ詳しく分かりやすい記事を書いても求められていないわけです。


一見「東京 大阪」のキーワードを意識した素晴らしい記事のように見えるかもしれませんが、検索者に求められていない場合、「東京 大阪」というキーワードで検索上位にその記事が表示されることはありません。当然アクセスも見込めません。

 

もし「東京と大阪の違い」について書きたいのであれば、狙うキーワードが違うわけですね。


このように、キーワードを意識した記事を書いている人でも、多くの人が検索の意図を取り違えているのが現状です。


どんなに頑張って書いても、このような前提を間違えてしまうとそのキーワードでは良い記事になならないので、思うような結果は得られないのです。


だからこそ「キーワードを意識して、良い記事を書くこと。」というアドバイスは合っていると思うけど、間違いやすいアドバイスなんじゃないかとも思うわけです。


じゃあ「東京 大阪」のキーワードで多くの人が求めている情報はなんだったのでしょうか?


これは「4」の「東京と大阪間の夜行バスの値段とか予約情報」が正解に限りなく近いと思います。


なぜこれが正解だと言えるのか?これは長くなってきたので、また機会があれば書きます。リサーチすれば分かります。


東京と大阪の違いや、1~5の検索意図で検索する人もいると思うので必要なコンテンツの一部ではあると思います。だけど多くの人が求めているのは、「東京と大阪間の夜行バスの値段とか予約情報」なんですね。


「東京と大阪間の夜行バスの値段とか予約情報を知りたい」という検索意図で検索する人にさらに寄り添っていくなら、


より安くて安心できる評判の良いバス会社を教えてあげる必要があると思いますし、予約システムもできる限り簡便なものを提供してあげる必要があるでしょう。


また、おそらくは大阪発ではなく、東京発の夜行バス、もしくは東京発からの往復の予約でしょう。


どこまで検索者に寄り添えるか。狙ったキーワードで上位表示するためには、それが求められているというわけです。


検索意図が複数あるということを知らない人や、上記のようなことを意識していない人は、間違ってしまう可能性が大いにあるということが腑に落ちましたでしょうか?


検索意図の把握には徹底的なリサーチが必要になります。カンでやっている人は間違う可能性も大きくあるので注意が必要ですね。

まとめ

PVを安定的に大きく増やしたいなら検索流入を増やしていくのがおすすめ。

そのためには、

1、記事を書く前にキーワードを決めて、リサーチしてそのキーワードの検索意図を把握すること(キーワードを意識する)

2、そのキーワードの検索意図に対する答えをできる限り分かりやすく、求められた形で提供すること(良い記事を書く)

が必要になってきます。


「キーワードを意識して、よい記事を書く」というのはこういう意味があったんですね。


あまり考えすぎると手が止まってしまいますが、何も考えずにやる人は伸び悩んでいる人が多いです。

 

楽しみながらやることと、考えながらやること。どちらも重要です。

 

今回は伸び悩んでいるなら、もう一度立ち止まってみることも大切かもという記事でした。


うまく間をとって、少しずつレベルアップしていきたいですね。僕もまだまだ初心者レベルなので、頑張って修行中です。



保険のセールスレディに学ぶWEBの文章術

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予め言っておくけど、僕は営業の実務をやったこともなければ、教育を受けたこともない。どちらかというと人と接する仕事から逃げてきたタイプの人間だ。

 

そんな奴が保険のセールスレディから良い点・悪い点などを学ぼうというのだから、そりゃあもう見当違いの方向にぶっ飛ぶ可能性が高い。モノホンのセールスマスターの方はそっと閉じて下さい。

 

それと、どこかの保険会社や特定のセールスレディに対して負の感情を持っているわけでは全くないです。あくまで学ぼうという姿勢。

 

さて、ある程度の規模の会社だと、会社内に保険のセールスレディが定期的に来たりする。

 

もう今は辞めたんだけど、前の会社では月曜と木曜のお昼時間に食堂の前に必ず彼女たちがいた。

 

若干気まずいが、さすがに昼食前には話しかけてこない。

 

だけどご飯が終わって出てくるとものすごい勢いで道を封鎖してくる。そういう教育を受けているのかどうかはしらないけど、とにかく何かしら話を聞かないといけない感じになる。

 

「お名前を教えてもらえませんか?」

 

教えればセールスを受けるのは間違いない。少しためらっていると、

 

「お名前だけでもなんとかなりませんか?」と。

 

中には、「名前だけでも聞いてこないと今日帰れないんです」とまで暴露系でくる人もいる。

 

そこで名前を教えるとどうだろう。

 

「あとお電話番号だけ教えてもらえませんか?」

 

電話番号を教えたらどうだろう。

 

「〇日の〇時か〇時ってご都合どうですか?」

 

こんな感じで畳みかけてくる。

 

お名前だけ、お電話番号だけ、というのは嘘だったわけ。

 

これからセールスをしてくる人が嘘つきだというのが分かって、快く申し込む人なんているだろうか?

 

新入社員のころ、この点に関してすごく疑問に思っていた。

 

ある時あまりにもしつこい人がいたので、この疑問を確かめるべくセールスレディのセールスを受けてみた。

 

セールスレディ:「〇〇さんの状況だと、このプランが最もあっていると思います。」

私:「なぜですか?」

セールスレディ:「〇〇さんと同じ状況の人がほとんど入っているからです。」

 

なんだか全く心に響かない。

 

理由が全く意味不明。この人にとって社会的証明の原理が理由だったのだろうか。

 

 

私:「他にも多くの保険会社があると思いますが、他社さんの製品も比べたうえでなぜこれが私に合っているか教えてもらえますか?」

 

 

ある会社に属しているセールスレディが、その会社の保険を売る必要があるというのは当然理解している。

 

ただ、多くの会社の保険商品があるのになぜ自社の保険商品が他社よりすごいと言い切れるのか、この方はその疑問に対する答えを持っていなかった。

 

普通なら僕もこんな嫌味な質問はまずしない。だけど、この人と出会って、「嘘つきだな」という印象から始まっているから、素直に受け入れることができないのだ。
 

 

色々な説明を受けた後、「今の話を聞いてやっぱり必要ないと思いました」と返答すると、

 

「私は旦那さんが生命保険に入らない方なんて受け入れられません。世の中のほとんどの女性はそうです!」と。

 

相当強い口調だった。

 

 

 

入社2年目の子だったはずなので、これから色々と学んでいくのかもしれない。
 

 

おそらく商品を売らないといけないというプレッシャーやストレスなどが凄いんだろうと思う。

 

 

この人がやったことは、いわゆる説得だった。
 

 

この数年後、私はこの会社の生命保険に加入することになる。

 

その時のセールスレディは、それまでの人たちと全く違っていた。

 

ご飯を食べた後、行く手を阻んだりしない。

 

「いつも同じ時間にお食事されるんですね。今日も一日頑張ってください!」

 

それだけで終わる。これまで話しかけてこなかったけど、僕のことはしっかり認識してるんだなというイメージになる。

 

そんなささいな声かけが何回か続いた。

 

その後、別の日、


セールスレディ:「なんか今日ちょっとお疲れみたいですけど、大丈夫ですか?」

 

私:「ちょっと子供と遊びすぎてね。月曜はしんどいね。」


セールスレディ:「素敵ですね。私もお父さんによく遊んでもらいました。また1週間ファイトですね!」

 

 こんな感じだった。

 

おそらくこの人の売り上げは初期はかなり少なかったと思う。

 

だけど、この人がその間にやっていたことは、

・自分を知ってもらう事

・相手の話を聞こうとすること

・信頼してもらうこと

 

だったのだ。

 

正直お昼ご飯の時間帯とはいえ、急いでいるし、昼以降の仕事のことで頭がいっぱいだ。

 

そんな時に畳みかけるように、「お名前を」「電話番号を」「ご予定を」と言われるのはきつい。

 

一方で、ちょっとした息抜きの会話をしてくれる存在はありがたい。

 

こちらの存在を気にかけてくれて、話を聞こうをしてくれるわけだから、少しずつその人への信頼は大きくなる。

 

もちろんどちらもセールスの一環なんだが、やり方としてはこっちの方が気持ちいい。

 

 

保険について相談するならこの人だなと思った頃、自分から話しかけてみた。

 

「ちょっと保険を考えてるんだけど、相談にのってくれない?」

 

もちろん快い返事だった。

 

 

そして、この人は僕のために物凄い調べてくれていて、膨大な情報の中から適切な情報を提供してくれた。

 

もちろん自社にとって都合の悪い情報でも、聞けば適切に教えてくれた。

 

僕はその中から自分なりに判断して、入る保険を決めた。

 

他社と比べて少しだけ値段で劣るように見える保険だけど、そのセールスレディの会社の保険を選んだ。

 

 

この経験を得て、「人なのだ」という事を悟った。

 

 

なぜ少し劣る保険に入ったのかを考えてみた。

 

 

これだけ調べてくれて不利な情報も教えてくれる。僕のために膨大な準備をしてくれて、こちらのためになる情報を正確に伝えてくれた。

 

ここまでやってくれたわけだから、大きく劣っていないこの方の会社の保険を選ぼうと思ったんだろう。

 

ここには返報性の原理が働いているんだと思うけど、「この人なら入ってもいいよ」と思わせる人の好さが間違いなくあった。

 

2人のセールスレディがやったことは大きく違う。

・一人は「客を説得した」

・もう一人は「セールスレディ自身のことを知ってもらい、少しずつ信頼を高め、客に適切な正しい情報を伝えた。判断は客がする。つまり納得させたのだ。」

 

 

誰しもどこかで自分は正しいと思っている生き物。信頼性の低い人に説得されても正直つらい。

 

受け入れられるのは、自分の中で信頼性の高い人からの説得のみな気がする。

 

逆にありがたいのは、膨大な情報を整理して正しく教えてくれる人。説得されて決めるより、自分で判断したいという気持ちがあるんだろう。

 

ましてやこれを信頼性の高い人がやればより効果は高い。

 

 後者のセールスレディはどんどん評判が良くなり、その人で契約したという話をよく聞くようになった。

 

 そして、僕が初めに抱いていたその会社への印象も良くなった。

 

 

この経験は文章を書くときに、大きく役立つ気がする。

 

どういう経路でWEBの文章が露出するかにもよるが、多くのWEB上の文章は読む人にとって知らない人が書いたもの。

 

そんな人に説得されたって心に響かないし、それをされるとどちらかというとマイナスな印象を持ってしまう。

 

だから僕のようなどこの誰だか分からない人が書くべき文章は、訪問者が知りたいことを的確にくみ取り伝えてあげることだろう。そして相手のことを考えていること、それがしっかり伝わる文章をかくことだろう。

 

特に検索ユーザーを対象にするのであれば、なんらかの意図をもって検索しているわけだから、その意識がより重要になる。

 

その上で、信頼を勝ち取るために以下にも気を付ける必要があると思う。

 

・どこから持ってきた情報なのか。掲載されている情報は正しいのか?

・一方的な偏った情報のみを載せていないか?正しく判断できるための情報になっているのか?

・分かりやすく読みやすくなっているのか?

 

 

WEBでも現実社会でも相手は人なので、結局のところ共通するものがある気がする。

 

誰でもかけてしまうWEB上の文章だからこそ、こういう当たり前とも思えることをやっている人が重要視されていくんだと思う。

 

 

 納得と説得。分かっていてもなかなか使い分けができないけど、これからも追及していかなければいけない。

 

人の部分を大事にして一歩一歩進んでいかないとだね。